2011年10月1日土曜日

電子書籍の「自炊」代行

ビジネススクールでの留学時代に非常に重宝して活用したサービスがあるそれは電子書籍の「自炊」代行業者だ。


USC Marshall School of Business (IBEAR)の先輩方のガイドを参考に渡米前に日本で日本語の参考書をいくつか買って持っていっていたが、やはり始まってから色々と足りないことに気づき、追加の参考書の必要になった際に活用していた。難しくて概念がわかりにくいものは日本語で読んで英語の部分や問題を解いたほうが理解が早いので、効率よく学習するには実は日本語の参考書が欠かせない。


Googleで検索すればいくるか出てくるが、私は「スキャンブリッジ」という業者にお願いしていた。アマゾンや楽天ブックスから書籍の送付先に登録しておけば簡単に直接送ることができるので日本で誰かに再送してもらう手間はないし、基本的に一冊あたり200円なのでコストも安い。私の場合はだいたいアマゾンで中古で本を買ってここに送りそのままPDF化してもらっていた。

最初はkindleやiPadがメインだったが、Macbook airの購入後はパソコンで本を読んでもそれほど不便は感じないことがわかりパソコンで読むことが多くなっていった。大学院時代はただでさえ荷物が重いのでパソコンに入れておけば授業の合間に読んだりできたりしてすごく便利。

ロスにもブックオフや紀伊国屋などの日本の書店はあるものの正直ビジネススクール時代は行っている暇がなかった。(それに行っても欲しい本があるかわからないし日本よりかなり高い。)その点、代行業者にお願いすればインターネットでほんの5分で注文が終わり、1~2週間ほどで商品も手に入るので本当に便利だ。そのため、ついつい多く買ってしまい簡単すぎて役に立たなかった本もある。ただ、色々な課題をこなす中で何か調べることがでてきて関連したことが載っていることもあるのでそれほど役に立たなくてもパソコンにほりこんでおくことで思わぬところで役立つこともある。是非一度は試してみることをお勧めしたい。

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