2011年10月10日月曜日

作るのは簡単だけど続けるのは……ブログをやるべきではない4つの理由

ブログに関して面白い記事を発見!!自分でブログを書いていて非常に共感できる部分も多く参考になったので共有したい。


(以下参照)
時期のブログブームは下火になったものの、簡単に立ち上げられるサービスの効果もあって、今でも次々と新しいブログが生まれている。
しかし、American Expressのフォーラムに掲載された「ブログをやるべきではない4つの理由(原題:4 Reasons You Should Not Blog)」で、筆者のTJ McCue氏は控えめな意見としたうえで、「世界にこれ以上、ブログは必要ない」と主張する。それよりも、「エンゲージ(既存の対話)」に加わって、意見を膨らませていくほうが大切だという。では、ブログをやめたほうがよい4つの理由とはどんなものなのだろうか。


(1)定期的に更新しないブログはフォローされない
定期的に更新できないブログなら、やめてしまったほうがよい。なぜなら、更新が行われないブログを周囲はフォローしないからだ。逆に言えば、マメに更新できるブログなら、続ける価値はあるということになる。
McCue氏はそんな時の代案として、自分のWebサイトにシンプルなウェルカムページを作成することを提案している。このページには、自分のプロフィールとオンラインでの活動を紹介するのだ。どのメディアでどのような活動に参加を掲載し、できれば電子メールも記しておく。そして、FacebookやTwitterなどの活動に専念するというわけだ。
これにより、あなたに興味を持った人、連絡をとりたいと思った人はどうすればよいのかがわかる。「他の人があなたのつぶやきをリツイートした時は、直接やり取りして関係を確立するとよい」とMcCue氏はアドバイスする。


(2)ブログを運営する作業量は実に膨大だ
自分の考えやアイディアをシェアしたいなら、ブログを開設する前によく考えてみよう。著名なブロガーは実に膨大な時間をブログに費やしている。「記事を書く」、「写真を入れて見栄えをよくする」などのコンテンツ側の作業はもちろん、プロモーションや読者層の確立などマーケティング活動も入念に行っている。「ブログを書いてリッチになろうとするのは現実的ではない」とMcCue氏。このような作業を過小評価すべきではない。
3つ目と4つ目の例は、営業ツールとしてのブログの使い方に特化したものだ。


(3)ブログは顧客とのコンタクトを避ける言い訳になる
もし、営業力を強化するためにブログを行うつもりなら、やめるべきだという。ブログを読んで製品やサービスを買おうと思う顧客は稀であり、そもそも、顧客のニーズを満たしたり、問題を解決したりする営業を行っていないかぎりは、ブログはその強化手段とはならないし、ましてや解決策にはなり得ない。


(4)製品は営業スタッフや電話経由で売れる
McCue氏は製品を売りたいならば、ブログよりもビジネス向けSNSのLinkedInやQuoraを行うことを薦める。これらビジネス向けのソーシャルメディアに参加し、自社の製品やサービスが解決できるような問題を抱えている人、それが関連した質問している人を探すほうが、業績向上に直接つながるというのだ。
ビジネス向けソーシャルメディアで人々にコンタクトをとる際は、いきなり営業モードに入るのではなく、丁寧に質問に答えよう。「フォーラムで公開されている質問に回答することで、自分が持つ専門知識をしっかり伝えることが大切だ」とMcCue氏。同氏自身も、ブログからよりもこのようなフォーラムからの問い合わせのほうが多かったという。

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